【小説・政治を考える】安全保障 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

いいですか。

皆さんは、海外から脅威とおっしゃって不安をあおっていますけど、そんなものは幻想ですよ。

日本は安全で平和です。


せいぜい尖閣あたりで、中国船が暴走しているだけでしょ。

戦争をしたい右翼が煽って、戦争法案を通そうとしれいるだけだ。








あなたは、日本を代表するコメンテーターらしいですけどですね。

そんなことを言うと、どれほど無知識なお花畑なのかバレますよ。









だいたいあなたは、タカスズの話さえ知らないのでしょう。

タカスズっていうのはね。

27万トンのタンカーなわけですよ。

それがスピードボートに乗った自爆テロリストに襲撃された。

今の法律じゃ、追い払うために銃撃すらできない。

だいたい、日本のタンカーには機関銃さえ設置できない。



そこで守ってくれたのが、米海軍ですよ。

この日本船救出で日本のタンカーは無事だったが、米兵が3人亡くなっています。

1人はかわいい赤ちゃんが生まれたばかりの水兵でした。


日本では報道したかどうか知りませんがね。



そうした例は沢山あるわけです。

ベイルート、ダマスカス、ブカレスト、南イエメン・・・・・・・・。

米軍だけではなく、ドイツやイタリア軍にも救われているんですね。

でも、マスコミは報道しない。

国民に教えないのです。




そんなことさえ知らずに、危険はない、日本は平和だと言うあなたこそ、お花畑幻想世界にいる。




そうした無防備な日本を救うために、外国の軍が身を挺して守ってくれているわけですよ。





安全保障だか防衛の専門コメンテーターとかいうなら、最低そのくらいの事を知ったうえで発言してくださいよ。





井の中の蛙、丸出しです。






この法案で、確かに自衛隊の危険度は以前より増えるでしょう。

でもね。

その分、日本の危機が減るわけです。



そうした危険を冒してまで私たち国民を、自衛隊は守ってくれているわけですよ。



それを海苔山元みたいに、殺人が好きだから入隊したんだろうなんていう相棒がいる国会議員は、人間を疑いますな。

いや、それは言い過ぎでしょうが、少なくとも日本の国家議員としては、まったく適格ではないでしょうね。