【国会小説】後援政治団体 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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それはおかしいですよ。
国会議員政治団体になるには、国会議員に政治団体になる旨の通知を出さなければならないわけです。
それに議員自身の署名と捺印が必要です。






それはですね。
いろんな団体が支援したいとくるわけでして、その一団体との認識です。






ちょっと待ってください。
議員は、相手を確認もせずに署名・捺印するんですか?






いや、この団体は空缶先生や半月先生から、信頼できるところと聞いておりましたので。







はあ?
じゃあ、相手を調べていない。

いいですか?
この団体の代表者の父親は、あのほど号パイジャック事件の犯人。 母親は、拉致事件の実行犯。
さらに本人も、北乃革新転覆村で英才教育を受けているんですよ。
公安委員会にマークされている団体。

また本人が、はっきりとラーニン・マオ革命を日本で起こすことが最終目的だ、と公言しています。
さらに、天皇制を廃止とも言っています。

議員は、日本に革命を起こそうという団体から支援を受けているんですよ。
それとも、議員も革命実現、天皇制廃止派なのですか?








ですから、昨日それは辞退いたしました。





あのね。






辞退したとかではなくて、ここで問題視されるまで、ずっと……。