【徒然】沖縄 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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沖縄が日本に戻って、43年目らしい。


沖縄には1度しか行ったことが無いので、詳しいことはほとんど知らない。


記憶に残っているのは、


海の美しさ(これは初めて東南アジアに出張の時にも空から見て感激したことがある)。

平和祈念館の寒くなるほどきかせたクーラー

斎場御獄頂上にある岩の精緻さ

塩の旨さ

ウグイス(鶯)の鳴き声の方言



などだろうか。


特に御獄は、天之岩屋をイメージさせるものだった。

生まれて初めて、塩の旨さを理解できたのも嬉しかった。


勝海舟の父親は、息子がワンコにたまたまをかじられた時、塩断ちをして子の看病をしたという話は知っている。


さらに、塩断ちとはうまいものを口にしないということと同じ意味だとも知ってはいた。


が、塩=旨い物 ということが理解できなかった。


しかし、沖縄の塩を食べて初めて、塩=旨い物ということが分かったわけだ。



これは大きな感激だった。


国際通りには、百種以上の塩を売る店があった。


そんな塩専門店があることもまた驚きだった。