暖かくなり、応仁の乱で負った傷跡の痛みも幾分和らいだので、引きこもり爺を一旦休み、近場に出かけてみた。
赤ちゃんの耳たぶのようなキノコ
木耳かなあ。
私は気海月だけど。
で、すごいタンポポを見つけた。
いや、これではない。
すごいのは、これ。
えっ?どこにでもある?
そうですかねえ。
だったら、裏側から花を見てください。
こんな風に首元がきりりとしまっていないはず。
おそらく99%以上は、ガクが開いています。
それと、特徴的なのが、最初の写真にあるようなガクにある棘のようなでっぱり。
上の方は、まず間違いなく日本古来のタンポポ。
下の方は、あいのこかもしれません。
いずれにせよ、花が咲いてもガクがきりりとしまっています。
時間があったら、近場のタンポポを見てみてください。
明確な爪があり、花が咲いた後もガクが開かないタンポポはなかなか探せないはずです。
さて、そうこうしているうちに、大変なものを見つけました。
これは何かわかりますか。
上は楮の仲間、ヒメコウゾ。
下は、三又の仲間です。
コウゾとミツマタといったら、福澤さんの材料です。
そうです。
これから、お札が作られるわけです。
やりました。
これがあれば、福澤さんがたくさん作れます。
もうこれで億万長者間違いなし。
おまけ