このブログを熱心にご覧くださっているお隣さん関係の方々がいらっしゃるような気がしましたので、いささかお隣さんの詳しいニュースを書いてみたいと思います。
まずは朴大統領の動向。
後述しますが、今韓国は主将の首が飛びそうな(おそらく(1ヶ月以内に首相辞任と予想)スキャンダルでおおわらわ。
そんな中、大統領は南米訪問中です。
訪問先は、コロンビア、チリ、ペルー、ブラジル。
なんでも、K-POPとやらが大人気らしく、近い将来は韓流ブームとやら関係でサムスンやヒュンダイを上回る経済効果があるとか。
すごいですね。
しかし、なんでアルゼンチンには寄らないのでしょうか。
そうか、タンゴがあるからかな。
まっ、いいや。
とにかくやく2週間ほど南米のメランコリー旅行をされ、うまくいけばセウォル号の件や広島の件だけでなく、国内の最近では最大の収賄事件が多少冷えてきてくれているかもしれません。
いや、無理かな。
関係議員があまりに多く、金額もそこそこ多い。
ましてや、賄賂を暴露して自殺(公表)した会長は、ベトナムに建てたのはいいがとんでもないことになりそうなビルのトップだった人。
このビルのオープニングには数百名の先生方が参加し、お土産ももらって帰ったのでしょう。
このままいくと、現首相である李さんの首はまず間違いなく飛びそう。
大統領周りには、かなり反発する動きもあるようで、一部高官などは「ぼくちゃん知らないもん。みーんな親分のやったことだし、僕がしたのは親分の命令をきいただけ」のような逃げをうつ方まで出てきている。
大統領不在の中で、どんぶりの中で大嵐です。
この嵐のおかげ?で、平昌冬季五輪の危機奪回策の話が消えてしまっています。
一時は、長野でやろうとかいう、日本が大嫌いなくせに勝手に分割開催だとか言っていたのに、どうなってしまったのやら。
ただ、現実問題として、韓国にボブスレーやルージュ施設を作れる技術は現在なく、これらを平昌五輪で開催ができる可能性は、私の勘では0.00001%程度。
それだけでなく、男子スキー滑降競技などもほとんど絶望。
確か2年くらい前から記事にしているが、すでにギブアップ宣言するリミットだろう。
急に開催国を返上されてはIOCが困るし、振り替えさせられそうなフランスやドイツはもっと大変だ。
そうでなくとも、欧州はギリシャ問題で頭が痛い。
朴さん、かの国特有の大統領の恒例行事を早めに遂行なさることはない。
この国を揺るがすソンワンジョン問題が明かるみに出たきっかけが、実は朴大統領が前大統領の背中に銃を突きつけたことから発した、つまり相手を蹴落とそうとたための反撃だとお分かりになられているのだろうか。
いやいや、これは下衆の勘繰りかもしれないな。