一昨日のキプロスに続いて、今度はクレタでM6.0という、あちらとしてはやや大きめの地震があった。
幸い一番大きく揺れたあたりは海の中であり、クレタ・ミノアには大きな被害はなかったと思われる。
エーゲ海付近がいささか奇妙な動きだ。
かつての世界の覇者ギリシャは、現在国自体が存続の危機に瀕して大揺れしているが、地震でも揺らされそうだ。
ちなみに、百合が好きな方に人気のレスボス島は、今のところ無事と思われる。
ギリシャに関してはドイツも他人事では済まされず、なんとか日本の援助も欲しいところだろう。
ドイツとギリシャ、日本とお隣。どこか似てきてしまった。
メルケルさんも環境には強いが、このあたりはどうなのだろうか。
オナシス氏がいた頃だったら、こんなことにはならなかっただろう。
かつての勇者が落ちぶれていくのを見るのは忍び難い。
ケネディー家は、これをどう見ているのやら。