いけない考えが、またよぎった。
ひょっとしたらチンドン屋さんは、チンドン屋さんとして必要だったから、不思議な組合わせができたのかなと。
家主には、家主の思惑があり、珍島屋さんやチンドン屋さんが必要だったのかなと。
今のところ、チンドン屋さんは思惑通り、素晴らしいパフォーマンスをしている。
私でさえ罵倒したくなるほどの。
何とか細胞は、見せたくないものが見えないものとなってくれた。
ウーマンズリブ運動においても、見せたくないものは最近の情報公開までは見えなかった。
これと同じようなものかな。
と、またまたイケない妄想をしてしまった。
哀れなのは、チンドン屋さんについていく善人だろうし、チンドン屋の騒音に悩まされている住人だろう。
そんな、気がしてきた。
そうすれば、なぜ大家さんがチンドン屋さんを雇ったかもすんなり理解できる。
でも、これはなんとか細胞同様奥が極めて深そうだから、素人にはこんなアホな勘繰りしかできない性質のものに違いない。