先に記しました地図では、なかなか全体像が見えないかもしれません。
そこで、大まかではありますが、1940年頃の世界地図を再現してみました。
アジアにある国は、日本とタイのみ。
アフリカでは、一応エジプトとエチオピアが形の上では独立(実質的には植民地に近い)。
中南米各国はすでにほとんどの国が独立していましたが、ポルトガルやスペインの影響は強かったと考えられます。
中国は、国という形・実態がありません。
なお、この時日本軍と戦っていた主戦力は、当時の国民政府たる中華民国。
つまり現在の中華人民共和国ではなく、大の親日国である台湾政府の元を作った方々です。
このあたりの勘違いしている人を、私より年上の方でさえ見かけますから、若い人たちにはもっと勘違いしている方が多いかもしれません。
☆誤り部分等、お気づきになられましたらご指摘ください。
確認後、訂正いたします。