【マスコミが報道しない福島原発事故調書】18;池田副大臣 その3 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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事故マニュアルや現場に関してです。

これに関しては以前コメントをいただきましたが、事故マニュアルが役に立たないのです。

なぜなら、事故マニュアルが、最悪時を想定しないという暗黙の了解のもとに作られたものと考えられるからです。


原始日本教的な、言霊信仰のもとに作られたものとも言えるでしょう。


この精神や信仰は、私も祭事などにはあってしかるべきと思います。

が、原発やら戦争には全く役立たないでしょうね。


憲法9条に関しても、同様のことが言えます。

憲法9条は理論的にも人間的にも優れたものであり、たいへんすばらしいと思っています。

ただし、現在の地球上では使い物にならないこともまた事実です。


日本が長い間平和であったのは、憲法9条のタガがわずかに関係はしていますが、本当の理由は

①アメリカの核と軍備に守られていたこと。

②中共軍や北朝軍が弱く、日本近海までちょっかいを出す力がなかったこと。

③日本から韓国が国家予算何年分かの金を引っ張り出し、世界最貧国の一つだった国が近代化したのは自力だと勘違いし、さらに日本から金をせしめようとするまでは、まだ悪知恵が至っていなかったこと。


などが大きな原因でしょうね。

また、国内の仲間網も不十分だったのでしょう。


つまり、憲法9条もまた、原発事故マニュアル同様、最悪の事態を想定したものではない決まりを押し付けられたものですから、理論的には素晴らしく崇高なのですが、まったく使い物にはなりません。

つまり、残念ながら人間界では絵に描いた餅でしかありません。

このあたりは、東条英機の遺言にも詳しく書かれており感動的です。











ここは前文がないと理解が難しいのですが、やはり言霊信仰に関することです。

あるいは、言質を取られないようにするための証拠を残さない主義も見え隠れします。













このあたりにも、マスコミか一部サイトでの嘘報道、嘘バラマキがあったと思います。

ひどいものになると、水素爆発と水爆(核融合爆弾)を混同したり、あるいはあえて混同することを期待して書いているような、悪質な記事などもあまたありました。

なかには、国会議員が風評被害を自ら作っている場合もありました。







この■は気になります。

また、空き巣犯人の内訳は報道しませんね。

へんな勘繰りをしてしまいます。

阪神淡路大地震のときは、確かに山口組が救助や防犯に活躍し、イタリアなどの海外から称賛うけました。

今回は、どうだったのでしょうか。










悪い意味での官僚的東電の姿が見えます。













このあたりに関してはいろいろ考えはありますが、まったく別方向に行ってしまいそうなので割愛します。

とにかく、改めて言うまでもないですが、日本だけではなく人類の歴史に残るおバカさんがトップだったということです。







ある方が、旨いたとえをしていたが、それに私の脚色を加えるとこんな風に言える。


2つの巨大地震は、左翼が政権を取ったときに発生した。

しかも2人のトップとも、極めつけの偏屈者であり、人命救助より主義主張やパフォーマンスが優先された。

ただし、村山首相は自分の能力の無さを自覚し、他者に多くを委ねた。

その点では、まだ救いのある人物だった。


しかしながら、菅首相は自分が愚かであることさえ理解できない愚か者であった。

これは救いようがない。

本人だけなら痛いお方だと憐みの目で見ればよいが、多くの犠牲者につながった可能性が高いだけに、それだけでは済まされないだろう。

他人様のことながら、生きているうちに気付いていただければなあ、などと陰ながら思っている。