一部の方々は阿蘇山の巨大噴火を話題にしているようだが、現在最も注意しなければならない火山はイエローストーンと白頭山かもしれない。
白頭山概要に関しては、下記参照されたし。
http://ameblo.jp/blob-shima-jiiya/entry-11942573710.html
今回は、噴火に関して調べてみた。
この山は平均すると100年に1回くらいの割合で噴火するとも言われているが、時に巨大噴火を引き起こす。
特に注目すべきは、10世紀にあったものだろう。
北海道の一部でも火山灰が降ったようである。
また、山の周囲200~300km位の範囲では、火山灰により村や町が捨てられた。
場所によっては、70km離れた所でさえ10mもの火山灰が積もったらしい。
その降灰量は、ヨーロッパの航空機を止めさせた、2010年のエイヤフィヤトラヨークトルの噴火の数千倍とも言われている。
1000億~1500億立方メートルというから、マスコミのよく使うたとえで言うならば、東京ドーム10万杯分くらいだろうか。
一部韓国の学者の説では、直近に噴火があるという。
その推測では来年にも噴火しそうな話があるようだが、これはどこまで信じられるかは不明だ。
ただし、現在も山が膨らんでいることは確かなようで、ロシアも注目しているらしい。
万が一これが巨大噴火を起こすと、半島北部は壊滅的な被害をこうむるが、日本などにも相当な影響を与え、地球の大気気温も下がるかもしれない。