地震のエネルギーを表すマグニチュードはしょせん推定値だから、暫定値と決定値の間に10倍くらいの差があることはよくあることだ。
これは、やはり推定値であるシーベルトの値にも似ている。
また、日本の気象庁と米国の研究機関などは計算の仕方が違うから、ほぼ毎回2~3倍程度の差異が生じている。
しかしながら、今回のように5倍以上の推定値の差異があることは珍しいように思う。
日本国内でも、防災研Hi-netとは8倍ものエネルギー推定値に違いがある。
不思議なこともあるものだ。
今回の気象庁発表は、中国共産党の出す値に似ている。