ガッシャーブルム峰
ガッシャーブルム峰と言っても実は連峰全体を指す言葉で、いくつかの峰に分かれている。
そのうち最高峰は、ガッシャーブルムⅠ峰(8,068m)だ。
ガッシャーブルムⅠ峰は、アンナプルナのような人食い悪魔の山は別格として、やはり死亡率の高い山として恐れられている。
だいたい、10人に1人は命を落としてしまう。
また、ガッシャーブルムⅣ峰は美しい山姿をしている。
ガッシャーブルムとはチベット語で美しい山という意味らしいが、アンナプルナ(豊穣の女神)同様、名前に反して恐ろしい山でもある。
★データ
ガッシャーブルムⅠ峰 標高 8,068m
ガッシャーブルムⅣ峰 標高7,925m
中国(チベット)・パキスタン ;カラコルム山脈
初登頂 1958年
ガッシャーブルムⅠ峰 死亡率 約11%