【グーグル百名山】46;イースター島 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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イースター島


今回は山とするには異論があるかもしれない。

しかし、大きな目で見ると、島自体を山とみなすことができる場所だ。


今はどうなのか知らないが、少し昔のギネスブックには、世界一孤独な島としてイースター島が載っている。

一番近い無人島まで450km。

なんと、有人島だと2000kmも離れている。

つまり、一番近くのお隣さんは、日本最北の北海道・稚内から、日本最西端の沖縄・与論島くらい離れている。


人間はすごい。

こんな離れた島にまで住んでいる。

さらに彼らは、2000km以上離れたチリにまで行っていたと推測できる証拠もある。

そのようなことから、このイースター島はかつてあったムー大陸の痕跡だといったSF小説もある。


この島は、島全体が火山である。

とにかく、島のあちこちに古い火山の噴火口やそこに水が溜まった池がある。

この火山の岩場から切り出して、有名なモアイ像を作っている。


この島は、かつては緑に覆われた島だったらしい。

が、人の欲と人口過剰が森を消してしまったらしく、現在は荒れ地が広がるだけの島となっている。

ここの歴史や文字をを調べるとなかなか面白いが、紙面が足りないので割愛する。




★データ

イースター島 

太平洋・ポリネシアの最東端の火山島

最高峰はテレバカ山(標高507m) ラノ・ララク、ラノ・カオなど火山でてきている島。

ギネスブックでは、最も孤独な島

SF小説では、ムー大陸の一部

あるいは、宇宙人の基地(磁気異常と言われているが、単に火山島だからであり、それほど異常ではない)