【時事地理】グルジア 改め ジョージア | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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両国のトップ会談で、ジョージアと日本語国名を変えることになったグルジア。

日本ではあまり知られていない国ではなかろうか。


東にカスピ海、西に黒海と大きな湖に挟まれた地域で、北はロシアとの境界であるヨーロッパ一高いエルブルーズ山(グーグル百名山№56予定)のあるカフカス山脈がそびえている。

南は、トルコ(アルダハン地方)、アルメニア、アゼルバイジャンといわくつきの国々に囲まれている。






面積;69,700k㎡(北海道より少し小さい) ただし、南部には実質的に独立した地域が存在する。

人口;430万人

人口密度;67人/k㎡(ほぼ北海道と同じ)

首都;トビリシ

1991年ロシアより独立

複雑な立地ゆえに民族間紛争が絶えず、現在もグルジア内に2か国が実質独立している。

なお、旧ソ連系の国々以外では、すでにジョージアという国名が一般的らしい。




国土の大半が山。

気候は高山から大陸性、湿潤温暖など多様。山岳部は世界有数の降雪地帯。

丘陵地を利用した果物栽培が盛んで、ワイン類など果物加工品が主たる農産物。

世界一深い洞窟もある。