【自習の時間】国語 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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時事問題から古代史、政治、語学・・・・・・とにかく何でもござれのブロガーさんがいらっしゃる。

私などはとても及ばない知識に、いつも感心させられており、時々私の記事の関しても適切な指摘をいただいている。実に幸せなことである。

さて、そのブロガーさんが、巷にあふれる誤った知識や日本語について書かれていた。


うーーーん。これは痛い。

私などは記事を気分で書いていってしまうから、後で見ると誤字脱字、助詞、文ねじれ、語尾不統一が日常茶飯事であり、後で見て慌てて直したり、面倒なのでそのままにしてしまうことも多い。


そんなわけで、自習もかねて、言葉の学習とともに、日本語にひそむ驚愕の事実を挙げてみたい。



★からだに関わる言葉

腹が立つとは言うが腹が起つとは書かない。

腹を括るという表現は一般化してきてしまい、広辞苑にも掲載されている。だから、今はこの表現も正しいのだろう。が、いささか首を傾げる表現だ。

腹に据えかねるという漢字が分かるが、腹がすわるの”すわる”の漢字はどんな漢字を使うべきかは難しい気がする。

腹を召すはあるが、腹を断つという表現があるかどうかは知らない。


腹にあるのは一物だろうが、舌は二枚のようだ。

いやいや、顔になると四面や六面もあったりする。

目は話すことができ、背中に目のある人もいるという。女性限定らしく、これは男女平等に違反する行為であり、神様に苦言すべきだろう。

お臍には、ニクロム線が挿入されている。いやいや、胃の中にもニクロム線がある。

膝も、感情を言葉にすることができる。

危険が迫るとは、危険がおよそ0.2mm位のところに来た場合をいう。

耳は伸縮自在で、1mを超える大きさになる場合がある。




★動物もの

猫には額があり、時には人助けをするが、犬は喧嘩を食うらしく、好き嫌いが激しいようだ。

一方、猫は化けることができるらしいが、犬にはその能力が無いようである。

小さな虫にも半分の魂が宿るが、狐は毛皮を被ることしかできず、ブドウは酸っぱい酸っぱいと言うらしい。

牛は仏教徒らしく、長野県が好きである。また運動不足で、牛になるらしい。

馬は豆腐が好きどうかは知らないが、こち吹かば匂ひ起こせよ梅の花と詠んで他人の話を無視するらしい。

蛇は、夏の夜中に鳴くらしい。

狼は、若いお嬢さんが好きである。かなり親切らしく、夜道の帰りにはお嬢さんに同行するらしい。

買い物をするときには、ネズミとタコを持参しなくてはならない(若い人には理解できないかな)。

西洋人から聞いた話では、全宇宙で最強なものはネズミである。太陽より強い。



★自然

星は寡黙であり、雨は優しいらしい。

罪人は風下にもいてはいけないという。

雲の中にはいろんな種類の魚が棲んでいる。

月に動物が棲んでいることは古代からの常識らしいが、その動物は国や民族によって違っている。

太陽には鴉が棲んでいるらしいが、私はまだ見たことがない。

戦国時代、山は動物であったらしい。

草や木にも言語がある。ただし、日本地域限定らしい。



★その他

お金は飛行物体である。ただし、飛行に関して空港などの許可を得る必要はない。ただし、山頂に祈願、承認を得なければならない場合もある。

心の形は、コンパスはや三角定規で描くことができる。

鬼が生まれたのは、鉄器時代以降であろう。

清水寺には、エレベーターやエスカレーターを作ってはならない。

あまり外交をしたくない相手を迎えるときには、入り口に暖簾をかけると良い。