【調査概要】ある大学に『遺言』を書かせた作品 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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前回の記事に書いたように、ついに某大学では自分の首を自分で絞める発表をしたようだ。

これに関しては、この問題やノバルティスファーマ疑惑摘発のきっかけとなったあたりでは、

大学の『遺言』

と受け取られている。
私も同感だ。
大学が自ら学問を放棄したことになる。デタラメいっぱいと分かっても『博士』を与える大学院だとなる。 恥ずかしくて大学院どころか、大学とさえ呼べまい。
概要は前回の推理小説風会話に書いたが、あと少し具体的に書いてみよう。
しかし、マスコミもだらしがない。
言ったことをそのまま流すなら、小学生でもできるだろう。


電気泳動やテラトーマとか、難しい内容は除きマスコミが伝えていない内容、あるいは大学が曖昧な表現にした部分を簡単にまとめてみた。
(参考;11jigen様記事)


①博士論文108ページ中最初の23ページは、文字部分はたぶん100%他業界誌の丸写しである。→大学側の計算では、これは『1ヶ所』の盗用となるだろう。
(私も自分の目で比較確認済)

②約70ページに渡り、業界雑誌や他論文の盗用が随所にあるもよう。
(未確認)

③某会社や他雑誌写真や図の切り貼り、または絵のデザイン変更などが最低4ヶ所。
(確認し、私は明らかな盗用と感じた)


④多ヶ所にわたる学術的な問題
(理解不足にて割愛)


また、今年の2月19日に博士論文審査報告書が差し替えられている。

一部情報では、【正しいとされる本論文】のデータ更新は、今年の5月24日であるらしい。これはタイムマシンを発明したから? さっぱり理解できない。


言葉は悪いがエアー実験(実際に実験していない机上実験)と言われてもやむを得ないと思った。


余談だが、当該大学の100くらいの博士論文をピックアップして調べたところ、約20にコピペ、つまり不正が発見されたという話もある。

話題の博士論文を見る限り、あり得るなと感じた。

いずれにせよ、かの大学は『遺言』を発表してしまったのだろう。
私の勘では、2月18日くらいには、その方向性は決まっていたと推測する。 当時すでに、結果如何に拘わらず博士論文取消はできないと感じて、危険な審査報告書差し替えをしてしまったのだろう。
しかし、それに気付いてしまった者もいた。


絶体絶命。
逃げ道を、自分でふさいでしまったようだ。


南無。