西の方の国立大学で教鞭をとっていらっしゃる方の、内容や経歴に疑問を呈したものだった。
内容は読んでいないし、その授業も受けていないから分からない。
ただ、経歴について知る手掛かりはある。
日本ではトップとされる大学で博士号を取ったのならば、当然国立国会図書館にその論文が保管されているはずだ。
そう考えた。
で、その方の国立国会図書館保管書籍を検索してみた。
その方の名前と同じ漢字の名前にヒットしたものは、共著、雑誌も含めて計39件。
が、そこに博士論文はなかった。
漢字検索でヒットしなくても、当該人の国の文字で検索すれば出てくるのかも知れないが、その文字での検索は私にはできないのでしていない。
が、少なくとも博士号を得たとされる大学ならば、当該人と同一国の似たようなお名前の方の場合は、ちゃんと漢字検索で博士論文が抽出できた。
さて、これはどう考えるべきかな。
いや、その前に、そのブロガー記事や、ヒットした39件の国会図書館に保管されている書籍名からの推測でしかないが、歴史的にどうなのよ?!という内容を大学、しかも日本の国立大学で教えますかねえ。
不思議な社会である。
ニガナ(苦菜)
