【うけひ】歴史的婚約と、ジイ蒜の約束 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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私が生きているうちに、このようなめでたい話を聞けたことは幸せだ。

よくお邪魔する古代日本史専門のブロガーさん(ハンネ;深谷境さん)からのコメントにもあったが、この約1700年(神話伝説によれば2680年)の間に、日本の歴史において今回のような結婚話はなかったはずだ。


多少、日本古代史に興味がある方なら、これは皇后美智子妃殿下の結婚以上に、大王(天皇)家にとっては目を見張る出来事だろう。

とにかく、いい話に出会えた。
慶ばしい。





さて、話は変わって、私もつい最近、さるものと約定を交わしておった。

近場の衆は、年輩の方に引き抜かれてしまったが、少し歩いたあたりの街路の花壇にある野蒜殿との契りである。


火曜か水曜には花火を打ち上げるから、必ず見にこられたし。


そんな内容である。


で、雨があがってから、早速出かけてみた。


と!




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なんと、花壇の野草はきれいさっぱり抜き取られてしまっているではないか!
確かに、オオキンケイギクのような狂暴な侵入者がいたことは確かだ。
キキョウソウがうわべは優しげだが、着々と侵入していたのは知っていた。

でも、これはなかんべよ。
盛りは過ぎたとはいえ、クロタネソウやらハクチョウソウもあったはず。
硬い契りをした野蒜ちゃんもいた。

あーあ、それなのに。





しかし、私はくじけなかった。
さらに一丘こえた、広い空き地まで足を運んだ。


そうやって、いまひとつ元気はないものの、ノビル姫の晴れ姿を拝見できたのである。





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