なんかで聞いた記憶があるが、北枕はよろしくないとの迷信がある。いや、信じている方には、正しい健康法やらまじないがある。
それが良いと頑なに信じている人にとっては、北枕は不吉だと不安を呼び起こすだろう。そういう意味では、こういう方々にとっては確かに正しい健康法であろう。
しかし、備え付けベッドで北枕になっていたらどうするのだろう。
頭方向と足方向を逆にして寝るのかな?
以前記事にしたが、これに関連して、若い頃危ない経験があった。
とある事情から、とある場所にコンパスと地図が必要になり、そんな物を持って街中でメモをし、人だかりになったことがある。
牢屋に入れられたりはしなかったが。
そんな経験をしながら、私はその観察レポートを書き、最後に科学的な簡単な説明を加えて、こう書いた。
このようなものは、全く意味がないことです。
それを見た上司、その場で私の苦労したレポートを破ってくれた。
その親切心、親心に気付いたのは、かなり後になってからだ。
しかし、私もずいぶんトゲある一文を書けた時代もあった。
えっ?今もトゲだらけだろうって?
いやいや、これでもかなり丸くなりました。
自慢できることは、野生動物に対して1割くらい草になれたこと。



赤青黄色、青になったら渡ろ。
法令にない決まり遵守ができるようになった。
我ながら偉い!
(いや、逆かも知れないが)
北枕で思い出した。
信州には北向観音がある。
出雲の社の御神体は、そっぽを向いている。
いかにも、信州、出雲らしい。
へそまがりはいつの世にもあるのだろう。
しかし、自分がやったことを相手のせいにして笑ったり、文句を言っているのはへそまがりではない。
病気なのである。
その病気に気づかないなら、もう重篤だと考えていいだろうな。