NHKの朝の連続ドラマ主人公に、初めて欧米系外国人を使うらしい。
見事オーディションに合格したのは、米国俳優のようだ。
ニッカ・スコッチウヰスキーの生みの親である竹鶴氏。その奥さんをモデルとしたドラマだろう。
日本語は全くと言ってよいほどできないらしい。
でも、これはなんとかなるだろう。
それより、米国人だとスコッチなまりの英語も難しいのだろうな、と余計な心配をした。
ニッカ・ウヰスキーには、はるか昔行ったことがある。
確か、グレンとモルトを別々に飲み比べた。
38年前に飲んだスーパーニッカ。これはおそらく、私の人生では一番うまいウヰスキーだった。後に何度かスーパーニッカやサントリーを飲んでも、その味に勝るものはなかったからだ。
同じ銘柄でも、樽や瓶により微妙な違いが出るのだろう。
ところで、スコッチといえば、今年の秋にはスコットランドが騒がしくなる。
ウクライナのようにはなるまいが、大英帝国が大きく揺れる予定が入っている。
大英帝国国歌には、いまだにスコットランドを敵視する文句が入っている。
このあたりは問題だなと思う。
スコットランドが揺れれば、北アイルランドも震え出す。
下手すると、この揺れはウェールズにまで伝染するやも知れない。
いやいや、さらに妄想を拡大すれば、大英連合のカナダ、インド、オーストラリアにまで影響を及ぼす。
さらに、スペイン・ビルバオやゲルニカあたりにも、いくつか煙が立つかも知れない。
この時、米国・民主党はどう動くのか。
今年のイギリスは、目が離せない。