半沢直樹以来だろうか。 長めのテレビドラマを観た。
昨夜放送、テレビ朝日開局55周年記念ドラマ、松本清澄『黒い福音』である。
松本清澄なので、ストーリーは予想通りであった。
が、1つだけ予想外の言葉が、ラスト5分くらいのところで出てきた。
警視庁総監の呟きのようなものだ。
「国は強くならんといかんな」
松本清澄というと、ガチガチの共産党というイメージがある。
しかし、昨日の警視庁総監の呟きは、今回の都知事選ではマスコミが出来る限り取り上げたくない、形の上で共産党とは正反対の方を応援するものだった。
そう言えば、裕次郎さんが課長だか次長役をやっていた警察番組も、どちらかというとそっち方向だった。
ただし、見方によっては、正反対の解釈も、イメージも持ってしまう。
テレビ朝日とは、面白い会社だ。