昨日、ミシガンやシカゴをアメリカ中西部と報道するものを見て、疑問記事を書きました。
コメントをいただき、この表現はアメリカ13州時代の名残であり、いわば歴史的表現。つまり、地理的な日本語の中西部ではないことが分かりました。
この表現に従いますと、中国や韓国、もちろん日本を含めて“アジア”と呼ぶのは、大変疑問です。
シカゴ中西部理論を発展させれば、アジアとはエジプトです。
ちょっと昔までは、よく中近東という言葉を使っていました。
シカゴ中西部表現と、イラク中近東表現は統一性があります。
この表現に従いますと、中国、韓国、日本などは far east つまり、アジアからはるかに離れた僻地、“極東”とかいう日本語となります。
シカゴを中西部とする記事を書くなら、こうした統一性を大切にしましょう。
はい。
中国や韓国、さらに日本はアジアではなく、東の僻地です。
ですよね。
シカゴ中西部理論記者さん。
はい。理論的、客観的、真面目な皮肉記事でした。
参考
アジアとは、オスト、イーストなどと同様、東という意味です。
当時の文明国ローマなどから見て東にエジプトがあるので、エジプト→東=アジアとなります。
また、オーストリアもフランスやドイツなどから見て東にあるので、東の地域=オスト・リア→オーストリアとなります。
中国がアジア、アジアと言うならば、“東”“東”と自ら叫んでいることになります。これは、“中華人民共和国”あるいは“中国”と言う名前と矛盾するやに感じます。
また、中国や韓国に対して“アジアが!”と言う表現は、西洋中心の考えに凝り固まった、ずいぶんと失礼なことを、大声で叫んでいることになります。
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ちなみに、これは私の推論を含みますが、古代ラテン世界などにおいて、アジアのAS、あるいはオーストリアやオーストラリアのOSという言葉は、東という僻地的意味合いだけでなく、差別的意味も含んでいます。
現在の言葉にも残る、“尻”、“バカ・まぬけ”、“外”などの発音に、それを知ることができます。