旭日旗は国際的に認められている公的なものだが、一部には日本サッカーチームのエンブレムが旭日旗に似ていると訳の分からないことを問題視している一方で、友好関係にある新聞社のそれは全くと言ってよいほど同じだが、見えないところもある。
さて、余談はさておき本題に入ろう。
まず、下のポスターを見て欲しい。

これは、今回の台風災害救助に対して作られたフィリピンの感謝ポスターである。ただし、国が作ったものかどうかは不明だが。
日本が、その中央真っ先にある。
GNP世界2位、人権に関して常任国にも拘わらず、日本の100分の1の援助額で世界の笑い者になっている中国でさえ、その旗が見える。
が、「日本の半分出します」と言った国の旗がない。
そこで、大変な怒りようなのだ。
理由は簡単だが、分かっているのだろうか?
また、「出す予定」ということと「出す」ということは違うのだ。
これも日本では報道されないだろうが、「出す予定」が変更されることが当たり前の国も、中にはあるのだ。
このあたりの日本の報道は、実にマンガチックである。
だから、日本の報道だけを見ていたら、とんでもない勘違いをする。
また、国と国の、最近の歴史も学ばなければならない。
しかし、これまた日本の報道だけでは、さっぱり見えないだろう。