近くのスーパーが衣替えしたのだが、意外なことに気が付いた。
以前はキムチコーナーをでんと構えていたが、今日はメインルート外れに、慎ましやかに置かれているだけである。
なぜかな? と思いインターネットなどを見ると、どうも怪しげな噂があることを知った。
2、3年前から、韓国キムチは3年間検査なし、フリーパスだというのだ。
韓国大好き、日本嫌いな方が多いと感じる民主党政権だったが、そんな危険なことまでやるかなあとも、いや、宮崎や栃木での変な牛騒動や、菅さんのかいわれ大根パフォーマンスを考えればありうるかもしれないと、半信半疑で噂の元を調べる。
見つかりました。
平成22年12月27日付の、厚生労働省の輸入食品監視に関するものだ。
内容の概略は以下の通り。
食品衛生法第26条3項に基づき、韓国の青とうがらしならびにその加工品は、全ロットの検査を義務付ける。
ただし、韓国政府が適正であると認めた輸出業者は、この限りではない。
驚きました。
こんなことがあったのですね。
ここで注目しなくてはいけないのは、次の4点。
①報道日付
→年末のため、雑多なニュースに紛れやすく、マスコミが報道しなくとも気付かない。
②韓国政府が適正と認めた
→日本が適正かどうかを判断しているわけではない。
③輸出業者
→生産工場や加工場ではない。
あくまでも、輸出業者だ。
④期限の不記載
→暫定処置なのか、永続的なものかが不明。
どこから、3年間という数字が出てきたかは不明。
しかし、なんと言っても問題は、韓国が適正と判断した【輸出業者】は検査除外という点だ。
ある業界などは、直接口に入らないものなのに、私には非常識で桁違いに厳しいと感じる工場生産品検査を、厚生労働省より要求される。
へんな法律である。