★日記 昨日の怒りが溶けぬのか? また、パンチをもらう | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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今朝は2猫分の皿がきれいになっており、ほっと一安心。

と、私が昼にもいることを聞きつけたらしく、またご訪問あそばされた。

ひどく血合いがお気に召されたご様子にて、おひと猫様にて2猫分をお召し上がりなされたばかりか、まだ欲しいとのテレパシー。

が、いざ置きますと知らぬふり。

ふむ、ふむ、分かった。
消えまする。

しばらくして皿を見ると、きれいになくなっていた。





さて、夕方。

さすがにあれだけお召し上がりになったから来ないのか、と思っていた。


と、今しがた、9時近くなり窓に揺れる影。



ずいぶんと食が進まれるようだ。



そろそろ外僕たる私にも慣れていただいたかと思い、ゆっくりと鼻先に持っていこうとした。



「無礼者!」

とばかり、またやられちゃいました。



かようなお姿でも、なかなかのお力。噂に聞く天竺の先にいる獅子やらの力のいかばかりか。


小生の思い上がりにて、今日も大手玉をいただいてしまった。


が、かような野生が嬉しくも感じられたのであった。
できれば、上にさぶらふ御猫様には、ずっとかような野生を保たれることを願った夜である。


しっかし、あとちいと爪は切られた方がよろしいかとも思った。



いや、それこそ余計なおせっかいやもしれぬ。


巳年水無月晦日前

朝臣島爺之助記す