最後の写真は一度掲載していますが、再度載せます。


この2体は、狛犬というより狛猫に見える。

人面狛犬。
見方を変えれば、非常に古式ゆかしい狛犬だ。
狛犬というのはエジプトのスフィンクス由来との説がある。
そのスフィンクスは、さらに古いメソポタミアあたりの神殿入り口にあった、人面獣体の像だろう。
その意味では、この狛犬は奇妙なのではなく、正統な造りだ。

これは以前載せた。
もし日本に宗教というものがあったなら、あり得ない狛犬である。
十字架下げて初詣に神社やお寺参りする、日本ならではの光景。
一神教である国々の人たちには、全く考えられない光景に違いない。
私は場所もわきまえず、思わず吹き出すところだった。