
私は好き派
世の中には変わった名前のものがある。
例えば、とてつもない太っちょなのに、細井さん。
裏金バンバン。腹黒さで有名でも清さん。
そんな類いだ。
園芸店などでは、こんなものも目にすることがある。

流通名 ムラサキシキブ
これは本当はムラサキシキブではなくて、コムラサキ(小紫)というのだが、とにかくおかしい。
白い実がついているのに、紫の名前がつくからだ。
そんな、名前と一致しないものを探してみた。

ムラサキツユクサ(紫露草)の白花

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)の白花
また、名前と不一致ではないが、一般的なイメージと違うものもある。

シロバナタンポポ
九州あたりでは当たり前でも、関東では比較的珍しい。

紅白のハス。
ハスのイメージは、だいだいが桃色だと思う。

白いネジバナ(写真右)
これはけして珍しくはないが、都会ではネジバナ自体が珍しいだろう。

白いオオイヌノフグリ
あるいは別種の可能性がある。
かなり珍しいと思う。
残りはマニアックなもの。
ある程度植物知識がないと、何が珍しいかは分からないだろう。

白っぽい花のヒメオドリコソウ

白地に茶色の斑点の、ジロボウエンゴサク

6枚花びらのヤマブキ
★
ということで、選挙では外見の綺麗さ、標語の素晴らしさに騙されてはいけない。
羊頭狗肉という言葉もある。
もっとも最近は、鴨頭鼠肉などというものが話題になったが。