(おそらく)誰も書かなかった怖い記事 ★その3 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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1:
音訳
アメンスジュムミィ
意訳
アメンにより使わされた者
最近は、アメンはエメンと発音されたという説が有力のようだ。
受動態を表すスジュムは、ウジュムという形もあった気がする。
また、メソポタミアだけでなく日本など広く女を意味するメ(ベ)をくっ付ければこれは、
アメンウジュメとなる。
アメンは八百万の神々の中心的存在で、キリスト教のアーメンにも関係するかも知れない。

また、神に近い者を表すときに冠詞のように使われた。
エジプト歴代王には、その名前の一部にアメンまたはアメンラァを持つものが多い。


日本でよく知られているツタンカーメンも、トゥットゥ・アンク・アメンと、その名前にアメンが入っている。

アメン→アマノは神を意味する。






2:
音訳
トゥピ・ヨム・メルコット
意訳

月と海を司る正当な支配者。


月は日と共に正確にその姿を変えていく。
つまり、時を刻む神である。また、鴾(とき)の歩き方も一歩一歩を正確に測るように歩く。

だから、トッピ、トキは時や長さを教えてくれる神なわけだ。
ヨムは、本来はエジプト語にはなく、おそらく奴隷となっていたユダヤ人の先祖が使っていた言葉。

ヨムは海であると同時に、死の世界でも、またニネベからは西を意味した可能性がある。

ナイルの西に広がる砂漠は、黄色い砂の海が広がる死の世界だ。

つまり、黄泉(よみ←ヨム)の国である。


メルコットは、キリスト教にも受け継がれた「香油を塗られた者」の意味。

香油を塗られるとは、正当な後継者であるという意味合いだ。


つまり、ミコトとは正当な後継者という意味。






3:
音訳
シュルトゥ ハカッ

意訳
鼻(が目立つ)諸侯


ハカッの発音は怪しい。
ヒコにある程度近い発音だろう。


ハカッは王、特に外国の王(アメン系ではない)に使われることが多いようだ。


サルタヒコはアマノ系ではなく、鼻が長いことでよく知られている。