
昔は賀状にはかなり凝っていて、年末になると彫刻刀を出していたが、最近は手抜きである。
ええ、今年はこんな感じ。

これと比べてはいけないが、毎年うなってしまうのが、本文は言うに及ばず住所まで必ず手書きのこの賀状。

この方、相当な夜の遊びのプロで、私などその足元にも及ばないが、書も同様である。
一方、写真の賀状というのは多いが、個人的に印象深いのがこれ。

私が途中入社した会社でペイペイだったとき、既に役員だった方。
ペイペイの私がこの方と大喧嘩し、社長が仲裁に入った相手。
が、今や独立され、仲良くしている方だ。ロケット打ち上げが好きでナサにはよく行っているが、昨秋は北仏に行ったようだ。
こちとらは明日の飯を心配する身分だが、彼はなかなかいい生活をしている。
一方、こちらは自宅の庭だろう。

年に1、2回は実家に来る方だが、そのお宅には行ったことがない。
いい雰囲気の庭だなあ、と思った。
こちらは毎年、愛娘の画像をバックに撮った写真が送られてくる。
昨年は自慢のもみじ林。
今年のは、サツキかツツジだろう。

次は絵。
叔父さん連中はみな絵が上手く、日展に何回か入選した絵描きのプロもいるが、この方は全くの素人。
しかし、そんな叔父さん連中のなかで、私が一番好きなタッチの絵を描く方だ。
線が実に優しい。
人柄が現れている。
と、自己満足記事にて失礼。

まさに、蛇足
