
私は惚れっぽい派
自分が自分の心身やら創作物、あるいは自分の言葉に惚れ込んでしまう。
典型的なアホちゃんだが、私もアホちゃんの一員だ。
先日、南無阿弥陀のインドシナ語訳として、
naam waam ta hoi.
(人は皆女から生まれ、どんなに栄華を極めようが一瞬であり、やがて川に戻っていく。人生とはそんなものだ)
というものを作った。
それに対しメリケン住まいのブロガーさんが、あちらは漢字を読めない方も増えてきたので、
nam ami da butsu.
nan mai dar.
みたいな読みを付けて読経している、とのコメントをいただいた。
これに対し、私は次のような訳を考えた。 ただし、一語推敲したが。
Non amor das mort.
(愛の無きこと、これ死なり)
我ながらうまい音訳を創作できたぜ!
と、一人悦に入っている。
端から見たらアホそのもの。
自惚れとは、自分が見えなくなることだろう。
まあ、それで他に迷惑をかけないなら悪いことではあるまい。
ただし、それがこうじて自分が尊大だなどとなったら、どうしようもあるまい。