イタチの仲間のようだが、最近はそのイタチさえ市街地はむろん、田舎でも希少な存在だ。
動物と同様、植物の世界も絶滅の波に襲われている。
オミナエシ、ワレモコウなんざ、田舎の野山でもめったに見られない。
品質改良した園芸種を、花屋さんで目にするばかりだ。
ただ、野鳥は多少戻ってきているかも知れない。
オウムやインコが野生化したりしているが。
そんな今、人間界の絶滅危惧種を考えてみた。
★レッドデータリスト
対象:ホモ・サピエンス
地域:ニホン
評価:絶滅寸前(CR=稀に存在)
①国を考える政治家
②足を使い、事実を伝えるジャーナリスト
③金にこだわらない宗教家
④漢字の読み書きができるアナウンサー。
⑤ネズミを捕るネコ。
失礼。これはホモ・サピエンスではなかった。
自分を棚上げした、いつものひねデータです。
いや、本人はひねているとは思っていないが。
