(小説)天誅招待状、ありがたく拝領 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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この世界に入っていろいろな方と出会えました。
これは人生の財産です。
中には宇宙からの送信を受信できる方もいらっしゃるし、自分とほとんど見方、考え方が一致する方もいらっしゃいます。
これは現実社会では、とても叶わぬ出会いでした。
また同時に、日記を装って学生時代の仲間たちへのメッセージやら報告もさせてもらったりもしています。

ただし、中には正直疲れる対応を強いられた場合もあります。

私のブログへは一度だけしか顔を出したことがありませんが、とあるブログでは私と全く同じハンネの方が、棒にも端にもかからぬようなメッセージを残し、一部の方が私と勘違いされたということもありました。どうもこの“しま爺”さんは、私ととあるブロガーさんが仲良くコメントをやり取りしているのが気に入らなかったようです。

またある時は、私と全くの別人が私と同一人物と決めつけられ、そのブロガーさんになぜかこのブログではなく、そちらのブログに私への批判記事を書き入れられ、結果的にそのブロガーさんや、そのブロガーさんを応援しているブロガーさんに迷惑をかけ、一部退会されたブロガーさんもいらっしゃいました。


そんな中、私が信じていない霊界に詳しい方から、ある情報がもたらされました。


霊界が怒っている。必ずや天誅が下るとのおおせです。

なんと素晴らしい案内状でしょう。

私は思わずご先祖様に心の中で手を合わせ、自信たっぷりに報告しました。


霊界というところがどんなところかは知りません。

しかし、おそらく人間界よりは奥深く力のあるところでしょう。


人間界というのは現在でさえ、70億人とか80億人とかいるわけです。
人間界が怒る。これは信じらるぬほど凄いことです。
例えば野田さんがダメだと怒っているのは、多くても1億人くらいでしょう。

人間界はその70倍。

いや、そんなレベルではありません。
霊界となったなら、人間界などと比べようもなく巨大なはず。
だから、人間界では退治できない怨霊も退治できるわけです。

そんな巨大な霊界が、こんな田舎ジシイに怒りを覚えたという。


いやあ、なんと名誉なことでしょう。私がそんなに大物になっていたとは、全く知りませんでした。



さらに嬉しいことは、天誅ということ。

天誅は天界がなされることですから、霊界とは関係がありません。

おそらく霊界から繋ぎ役を通じて天界へお願いが行き、天界も納得されて天誅を下されるわけです。


なんということでしょう。
霊界ばかりか天界にまで、この田舎ジシイの名前が知れわたっているとは。


私が生きているうちで最も名誉なことです。

あまりの感激に、涙さえ出そうです。


私はまた、自慢気にご先祖様に心の中で報告しました。



なお、反波動とかいうお土産付きだそうです。


反波動とは、宇宙戦艦ヤマトに出てきたアレでしょうや。


どうも反波動が私に向けられるとよくないようにも読むことができますから、一応バリアを張る準備だけはしておこうと思います。


波動(ハドウ)より五十音で早いやつの方が力がありそうです。
ですから、華道とか茶道で対抗しようと思います。ただ、万が一五十音の後ろの方が力がある場合に備えて、非道やら、不動にも協力をお願いしておきました。

ついでだから、鬼道や素堂にも頼んでおこうかな。

いや、素堂ではなく去来にしようっと。