
これは私の偏った知識が悪さをしているのは明らかだが、スワップという言葉を聞くと黒紫に近い桃色をイメージさせられる。
これに似た風習は昔からあった。
例えば、見知らぬところから来た客人をまれびど(=稀人→後のまろうど=客人)として最大限の待遇で迎えた。
これは種の存続という意味合いを考えれば、実に理にあった行為だ。だから現在でさえ、イヌイトやら放牧の民の中に生きている。
それに精一杯尽くすのが、稀人としての使命でもある。
だから、こうした行為に関して、本来ならば桃源郷に近い国に住む私たちのモラルで計ってはいけないだろう。
このあたりに関しては、よくお邪魔するブロカーさんが身近な人の体験談を書かれていた。
また、これは聞いた話で実体験をしていないし、また身近にそうした体験者もいないのでどこまでを真実ととるかは読み手しだいだろうが、とあるクラスになるとかのようなことを儀式として行う場合もあるようだ。確かに、仮装舞踏会にはそれに似た臭いを感じる。
そんな雲上の話ではなくとも、とある団体などにも似たり寄ったりのことがあるやも知れない。
しかし、これ以上は下衆の勘繰り以外の何物でもなくなるから止めておこう。
さあ、本題に入ろう。
昨日あたりから、盛んに耳にするようになってきたスワップ。
そんなものは最初からなしで、東北復興にあてるべきだと数ヶ月前に述べた。
ではなぜ、今になって見直しなのか。
いやいや、天皇に対する侮辱発言の為でも、大統領上陸への面当ての為でもない。
彼らには、それはどうでもよいことだ。
大切なのは、明日の飯が食えなくなること。
それを免れる為なら、仲間と喧嘩するお芝居も、嫌っていた神社へのお参りもする。それはさらなる先への手段であって、身が穢れるとは考えていない。
目的の為には手段は選ばない。
そういう考え、行動は確かに存在する。
これについては、私自身が体験している。だから断言できる。
また、多くの国民が騙され、自らの首を一層締めていく。
いままでの行動、報道から分かりそうなものだが、こうした簡単なトリックほど、容易にひっかかってしまう。