次男が生まれる前に、長男とドライブしたのが最後。
今回久しぶりに訪れて驚きました。
いろは坂も色をなくす道はサイクリング専用道になり、以前の3倍くらいの道幅を持つ、立派な車道ができていました。

旧道入り口から見た筑波山。
旧参道(木階段)はほとんど藪の中。この中を歩いて、私は生まれて初めて皮靴が裂けるという経験をしました。
あっちフラフラ、こっちフラフラして、本堂まで1時間弱。
入り口にはこんな紹介文があります。

詳しくは読まなくとも、聖武天皇だの、行基、慈覚大師、運慶だのと、よく聞く名前が並べられています。
前回来たときは、本堂にある運慶とかの作品などを見られましたが、今回は扉がかたく閉ざされていました。
国宝、いや今は重文というのでしょうか。
北関東以北最古の三重塔。
ずいぶん、かたい造りです。


樹齢数百年の老木が目を引きます。

富谷山頂上に近い展望台からは、関東平野が一望できます。

左手奥は筑波山。
中央よりやや右手方向が、鎌倉方面。
この近くには雨引観音という古刹があり、おそらく聖徳太子以前にまで遡れるところですが、今回は見送りました。