2022年・夏 それは長い冬の始まりのとき | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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黒点が現れなくなって、丸3年が経つ。






大気の二酸化炭素濃度は、相変わらず上昇を続けている。が、気温は横ばいから右下がりの様相を見せてきた。

土用だというのに、都心では28℃。北海道にいたっては、阿寒湖畔などは10℃を切る寒さだ。

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予測通り、小氷期が始まりつつあるのだった。

数年前までは偏西風の蛇行という説明でごまかしていた異常気象も、そろそろ別の説をたてて目眩まししなければならない。

大気温ではなく海水温はむしろ下降傾向にあることも、日をおかずして明らかになるだろう。

それまでに、新理論による地球寒冷化の原因をマスコミに流し、次のコントロールに使わなければならない。



オイミヤコンの氷気塊事件については、なんとかもみ消した。

アコンカグァの氷河の発達は、衛星写真データを細工しているからまずバレないだろう。

気象異常によるエントロピー増大により、より寒冷化が進むことは知らんぷりしておこう。


そうだ。
この寒さは、先日爆発したクラカタウのせいにすればよい。



しかし、困った。

あれだけ煽った太陽光パネルの売れ行きが、かなり鈍っている。


まっ、いいか。

すべて国の金を使ったから、俺の腹が痛むわけじゃあないし。
だが、メンテナンスで儲けようとしたのになあ。

こっちは、当て外れ。




さてさて、次は暖房で稼ごうか。





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