これは地下80キロメートルくらいと比較的深い震源だったため、あまり震度は大きくはなかった。
これから震源が浅化するようなら、やや注意が必要だろう。
これに関しては専門家の意見が聞きたいところだが、現在日本には報道機関が存在しないか、したとしても庶民に報じないことが多いだろうから、マスコミに事実報道を期待することは望み薄である。
原発関連報道でも明らかになったように、現在ニュースという番組は、残念ながらNHKを含めて存在しない。
あるのは、ニュースという名前の娯楽番組やドラマである。
さて、最近の東京湾岸付近を震央とする地震は、ひとまず置いておこう。
今注目すべきは、小笠原付近で起き始めた深発、並びに北海道東部の地震ではなかろうか。
小笠原で大きめなものが起こると、太平洋プレートの縁に沿って、北上傾向は見られまいか。
また、北海道東部のストレスは、そろそろ限界に近づいてはいまいか。
釧路から根室、国後、択捉にかけては、いつM6、いやM7レベルが起きても不思議ではないのではないか。
そんな風に考えたりします。
ところで、ここ数日は雨模様。
地震雲がどうのこうのという人たちは、こういう天気の時はどう判断するのやら。
いやいや、200年間雨が降っていないアタカマ砂漠の地震を、どう説明するのやら。
あまりに非論理的な考えは諦めた方がよいのでは?と、余計なお世話をしそうです。
しかし、震災復興に関与するお偉いさん先生には、もっと非論理的な地震兵器なるものを熱く語る方もいらっしゃいます。
ひどいですな。
