2012*03*20 【つれづれ】寒き春など | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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昨年から言われてきたように、今年の春は寒い。

こんな陽気が続くと、マスコミは今まで自分が言っていた地球温暖化などどこ吹く風で、一斉にジェット気流の蛇行だのラニーニャがどうだのと、またまたさもありなん説を庶民に流し、裏で行おうとしている美味い飯の種の姿を見えなくしてしまうのだろう。






このアメブロにしてもそうだが、やたら占いだの運命だの、なんとか相談だのといった類の広告が多い。それ自体は金が動いて我々庶民にも多少のお裾分けがあるやも知れず、完全否定するつもりはない。しかし、それにより貧しき、また知識少なき庶民をさらに窮地に追いやってしまうことは頷けない。

ブログサイト、特にアメブロのようにある程度の規模のあるサイトでは、ネタやらアンケートを通して個人の心理まで入り込める。こうしたところならば、一見お笑い、くだらないもの(例えば、うそデータメーカー)のサンプルにも、実はかなり重要な意味がある。ただ、ジョークメーカーとして遊んでいる我々が知らないだけだ。

インターネット占いなどでは、これは重要な飯の種だ。ジョークメーカー遊びをした方ならお分かりだろうが、あの解答サンプルはかなりあなた自身の思いに近く、笑いながらもついつい頷いてしまうことが多いに違いない。
が、これは当然だろう。なぜならコンピュータに個人情報を与えているのは、他ならぬあなた自身だからである。





もう半世紀近く前、私がまだ子どもだった頃から、21世紀は宗教企業と農業が世界を動かすようになるだろうと言われていた。

確かに、その傾向が目に見えるようになってきた。

地震にしろ異常気象にしろ、そのデータを真剣に分析しているのは保険会社だと言われてきた。
実のところは分からないが、疾病保険に関わる条件や支払い金額などを見れば、おそらくそうだろうという予想がつく。

つまり、損をしないようにしっかり計算されている。





今日は田舎に墓参りすべき日だし、泣き言や希望、依頼を口にしたことを聞いたことのないオヤジがなにやら言っていたから、本来行かねばならぬのだが、なんとも身体が言うことをきかない。いつもの時刻に普段は聞いたことが滅多にないガーガーに起こされ、軽い咳をしながらニコチン補給をして横になり目を覚ましたら、昼どきだった。さすがに身体は正直だ。休めと言っている。親不幸者が、また親不幸を重ねた。





例えば、3、40年かけて記録したノートがあったとする。
当人にとってはかけがえのない人生の宝だが、別の人にとっては汚らしいノートだから棄てることは善いことだろう。

か?!


今私は、いろんな意味で普通ではない状況にあるが、自分でも信じられぬほどのほほん族をしている。
これは我ながら驚きだ。 たぶん、ボケたのだろう。



どこがどうまずいのかは分かっている。が、蛙・蛇・なめくじ状態。 たぶん、人生で一番貧相なだけでなく、一番哀れな生活をしている。
しかし、一番辛い生活ではない。その辛さから比べれば、今は楽園に近い。





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結局、NHKの『平清盛』は映像の主人公は清盛だが、語りの主人公は敵方の頼朝だ。
まるでDNA構造のような今回のNHKのチャレンジ番組。結局、何を考えさせたいのやら。個人的には、西行の初登場時の描写に興味が湧いた。さらに興味深いのは、あと少ししたら出てくる崇徳上皇をどう表現するだ。
NHKには、どこぞからかなり息がかかってきているようだから、このあたりも頭の片隅にでも置いて視聴したい。





久々に長い記事を書いたからか、また眠たくなってきましたぞ。

さて、またまた眠るか、起きだして炊事、洗濯をするか。




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追記

太陽はあと1週間くらい静かにしているらしく、磁気嵐もほぼ消滅した。

4月初旬に、また少し悪さをする計画を練っているらしい。

フェアバンクスへ行くなら、4月5日から10日の間あたりが良かろう。



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