ブログネタ:受験勉強の思い出 参加中センター試験が終わったとたんに、急にお腹がすいてきた。
僕は試験会場の目の前にある牛丼屋に入った。
看板には、『国産牛100%使用!』とある。
まずは一口。
?
僕の舌が違和感を覚えた。
二口目。
うん? やはり、そうだ。
僕は店員を呼んだ。
“この肉変だよ”
店員はポカーンとしている。
僕ははっきり言ってやった。
“この肉、日本産じゃないよ。タントライラー州のガッテム牧場の5年牛だ”
“さい、さようございます。さすが、ビーフマエストロセンター試験受験生だけありますね。”
“なにを、いけしゃあしゃあと”
僕は少し甲高い声を出した。
周りの客の痛い視線を感じた。
“いいか、これは不当表示だ。看板に国産牛100%使用って書いてあるじゃないか!”
“お客様、失礼ですが、何か勘違いなさっていらっしゃいませんか。少々お待ちください”
店員は、表にある看板を持ってきた。
“ほら、国産牛100%ってあるじゃないか!”
“あのう、お客様。もう一度、ご覧ください”
僕は、目を皿のようにして、看板に穴があくほど見る。
そこには、“美味しい米”と金色に光る文字があり、黒い太字で“国産牛100%使用!”と続く。
“ほら、お客様、けして不当表示などしておりません”
店員は胸を張った。
今度は私が、ポカーンとした。
“ね。美味しい米国産牛100%使用。間違っていませんよ”
今日の格言
文章をよく読もう。
一人合点は禁物です。
ちょっとアクシデントがあり遅れましたが、これから仕事です。