せんべいなるふとんにいぬるはさらなり いまだにこたつねこのごとくぞある
かつてはさむさあつさなどしらぬたわけなるわれがいつしかさむがりとだうじにあつがりにさへなりぬ
やうやくみつかほどまへのつかれいでてけふはひねもすこたつねこになるやよしとおもひてしとねよりかたうでのみいだしてくえいとわいどえんはをぱちりぱちりとするはそぞろかなし
ばあちやあるせくわいなるはきらひしものなれどいまはいつときのせいりやういんりやうとなりぬべし
あるはこれがたばこまやくのごとくなりつるぞあるとききしがわれはまださやうにはあらず されどこのせくわいにてへいじやうにはえがたきともをえたるもまたあり
これまたたのしからずや