
アルミやステンレスの鍋より、人工でもセラミックス製の鍋のがいい気がします。
もちろん、ジンギスカン鍋などをする場合には、この限りではありません。
さらに、人工セラミックスインジェクション成形品よりは、人が粘土を捏ねて作った鍋の方が温かみを感じます。
日本で鍋というと、どちらかというと、平べったい、せいぜい底が10cmくらいまでの入れ物ですが、中国や東南アジアの鍋は、日本でいう壺のようなものをよく見ます。
例えば、お坊さんさえあまりにうまそうなにおいに垣根を飛び越してやって来るという意味の
ブッダ・ジャンプ・オウヴァー・ザ・ウォールと呼ばれるスープは、大きな甕で煮込みます。
酸拉湯麺に使うなまこや干しアワビも、たぶん深い鍋を使っているでしょう。
豊臣秀吉に反抗した五右衛門の最期は、深さ1メートル以上の鍋でした。
当時はそれほどの鉄鍋が一般的とは思われず、たぶん陶器製の鍋だったのでしょうね。
なお、明確な分類があるわけではないでしょうが、比較的底が浅いものを鍋、深い場合は釜というようです。



最高の鍋。
ダイヤモンド製は無理ですし、金製は品がない。
白金かイリジウム製なのでしょうか。
私には見当がつきません。
★写真は春先に花を咲かせるロウバイの実。
あまり見たことがないのでは?