
私は草なぎ剛派
スマップの誰が好きか?
それは、それぞれの好き好きだ。
好き好きと言えば、『蓼食う虫も好き好き』ということわざがある。
このことわざも、蓼差別、虫差別用語として、広辞苑からも削除されてしまうのだろうか。
この20年くらいで、私が知っているものだけで百近い表現が差別語とされ、大手マスコミなどで使えなくなり、入試問題からも敬遠されてしまっている。
まあ、それは置いておき、『好き好き』ことわざの本家本元に登場してもらおう。
すべて、蓼の仲間である。
まずは、タデの代表であるイヌタデ。

本州以南なら、たぶん都会の空き地でも見られるだろう。ちょっと頑張ればワレモコウになれる。
続いて、タデの中でもかなりの美人であるミゾソバ。
これも、少し郊外の湿地なら、比較的見つけやすい。

薬用として日本に輸入されたとの説もある、シャクチリソバ。
私たちが食べるソバの花にかなり近い。

ミズヒキ。
これも、タデの親戚だ。
パッと見ただけでは、この写真のように赤いガク部分しか目に入らない。

しかし、よく見ると白からピンク、赤と変わる蘭顔負けの美しい花びらを持つ。
先日、この花をマクロ撮影したブロガーさんがいらっしゃったが、その撮影技術、撮影するときの我慢を考えて惚れ惚れした。もちろん、写真はプロレベル。いや、ひょとしたらプロかも知れない。
携帯ではこれが限界。
まあ、よく頑張った方だ、と自画自賛。

ピンぼけ、ご容赦。