それとも、緊急入院でもさせられるのだろうか。
じつは、タバコを2日吸っていない。
時間にすると、今でおそらく48時間くらいニコチンを摂取していない。
にも拘らず禁断症状がでていない。
これは、私にとっては天地がひっくり返るくらいの驚きなのだ。
大腸ポリープの時も、検査入院でプツリ背中にやられた時も、税金を納めることに熱心な私は、ナースに叱られつつ、隠れ隠れて税金納めをしていた。
おとといの夜、タバコもきれ、近所のファミレスに行ったが、オーナーが変わってしまいタバコ許可申請中。
つまり、まだ販売できない。
さらにあろうことか、半分はそのために暗い道をスタコラして来たのに、愛想のよいお嬢さんもいない。
フン!である。
で、その夜はいささか口寂しかった。が、翌朝になってもタバコがなくても行けそうな気がした。
というのは、これはあり得ない話だが、タバコを吸うイメージだけで、甲状腺あたりからニコチンが喉の奧深く供給され、イガラッポク感じる気がしたのだ。
ハブロフの犬に似た代謝が、喉付近で発生している?
バカな。
あり得ない。
が、確かにのどが苦くなってくる。
うーん。
肺がんになってもタバコ税金を納めるぞ、というかたい約束を破りそうだ。
本当に軟弱になりつつある。
私がタバコを48時間以上止めている。
こんな体に悪いことをして罰が当たらないだろうか。
大変、不安だ。