
ブンズとは、福島浜通り地方の方言でヤマブドウのことだ。
それで、指や肘をぶつけたときにできる青アザの色を、ブンズ色と言う。
というわけで(どういうわけだ?)、今回は紫に近い色から桃色まで。
まずは、我が家の庭に小鳥がプレゼントしてくれたものから。


2つとも、いつのまにか生えてきていた。
上はシソ科、下はユリ科だろう(去年名前を調べたが、忘れてしまった)。
千葉では、野生化しているハナダイコン。

身近な野草の中では、かなり有毒な方のムラサキケマン。
もう、実の時期である。

神社の裏などによく見られる、ヒメシャガ。

日本古来の、黄色いカタバミを駆逐する勢いで繁殖し始めている、ムラサキカタバミ。

中学校の理科。メンデルの法則に出てくるエンドウ。
中間、期末テストに出るぞ。
中学生のみんな。しっかり復習しておこう。

おまけ。
路地に咲いた黒紫色のチューリップ。

黒紫色の代表として、オキナグサを入れたかったが、我が家近くでは見つからない。
乱獲のため、今では多分田舎でも見つけるのが難しいかも知れない。
また、青の代表としては、カタクリやイカリソウと並び好きなフデリンドウを入れたかった。
が、やっぱり無い。
残念である。