面倒なことになっているようだ。★試案 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

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どうも汚染水は、パイプを伝わってきたものではなさそうだ。

ということは、どんなに内側から穴を塞いでも意味がない。

また、外側から液体窒素などで凍らせて作業するのも意味がない。

仮に排水口を塞げたとしても、余計やっかいな事態が待ち受けている。
つまり、地面からの汚染水の吹き出しだ。

こうなると、敷地全体が高濃度放射性物質に覆われてしまう。
いや、おそらく他の見えないルートを通って、海へと流れ出す。

現在のような外側からの冷却では、常に大量の水をかけておく必要があるから、水の供給は止められない。
止めたら、一層重大な事故を呼ぶ。

が、同時に排水も処理の方策がなし。


裂け目にジェット発泡スチロール。

今はその方法しか浮かばない。


しかし、地下水が関与しているとなると、ほとんど意味がないだろう。

上空から波長を変えて写真を撮ることにより、汚染水フローをつかめないのだろうか。