はるか昔のことですが、 | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

私も放射性物質は扱ったことがあります。

いや、仕事ではないですよ。

まあ、実験の1つです。
それは C14という、自然界にもかなり存在する同位体(Cとは炭素のこと。化学的性質は普通の炭素と区別がつかないが、物理的には別の炭素)でした。

考古学などでも出てきたりする物です。


比較的安全なものとはいえ、ガイガーカウンターの音は、あまり気分のよいものではありませんでした。
また、わずかなα線かβ線のために、相当な注意を払いました。
仮にγ線ならばどうだったのか。


そんなこんなで、放射性物質については、おそらく中学生よりは知っていると思います。


そんな私には、東海村での、あるいは、今回の福島での作業員に対する指示、確認などが、全く考えられません。



もし考えられるとしたら、それは全く別の視点を持った場合です。


それならば、かなり理解はできます。

なぜ最初から、ボロンを使わなかったのかという問題と同じように。



仮にそうなら、社会的敗者の私には異次元のことです。

ただ、考えは理解できますぞ。納得はしなくとも。