



その隣には、背丈ほどの木に桃の花。

新旧さまざまな野仏が、平安を願う。



北風の中を、カタクリの野に向かった。
ここは車では入れない。
いや、車で行こうにも、我が愛するブーブーのベーエム320iちゃんは、借金のかたに取られた。いや、これは嘘だが、とにかく我が家の駐車場は、現在食糧難に備えてセイヨウタンポポの栽培中である。
花には、まだ早かった。
あと1週間くらいだろう。

しかし、千葉の平地山にもこんなところがある。
私の田舎でさえ、あまり見られない。

ところ変わって、我が庵。
見た目は悪いし派手ではないが、なかなか香りがいいヒヤシンス。


三歳児の背丈くらいになる三ッ葉が芽を出していた。

私と同じ名前のボケ。

白い花の桃の花びらが、風に舞う。

現在プロフィール画像にも使っている垂れ桃が、枝一面に雪を被せたようになるのは、あと2週間くらい後。
昨年は手入れをしていなかったから、今年の花は少なめになるかも知れない。
ユキヤナギも、去年の半分以下の花である。

季節外れのクリスマスローズ。
1株が、いつのまにか増えていた。
