ボケ爺の夢 (つづき) | しま爺の平成夜話+野草生活日記

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
★写真をクリックすると、解像度アップした画像になります。

そうそう、断片的ですが、先ほど書いた夢につづきがありました。

ただ、夢ですので、話がバラバラ繋がっていません。
まあ、やはり他人の夢の話ですから、興味のない方はスルーした方がいいでしょうね。



シーン①

ベントしたいのですが。
はあ、弁当?

いや、その中の水蒸気を少し抜きたいのです。


なんでそんなこと聞くの?やればいいじゃない。技術的なことは任せているんだから。


いや、その問題がありまして。


なんだ。難しい作業なのか。


いや、作業のことではなく、アレが空気中に出てしまいます。


えっ?アレが!
そりゃまずい。ダメだよ。


しかし、すぐにベントしないとさらにまずいことが……。


いやいや、まずいよ君。
うん。まずいな。持ち帰って検討しよう。


えっ?し、し、しかし、時間が……。




シーン②

早く冷やせんのか。


真水が足りません。


うーん。
なんとかならんのか。


海水なら。


いや、そりゃまずい。
後が面倒だ。


しかし、今はそれしか……。


(中略)


なぜ冷えんのだ。

海水は単に冷やすだけで、反応を抑えきれるものではありません。



だったら、どうしたらいい。


ボロンなら……。


ボロン、……、ボロン?

あっ。
バカもーん。
心臓を止めさせる気か!