
およそ1000年ほど昔、ナイル川の下流に新しいイスラムの街を造ることになった。
街の鍬入れ式(工事の初めに行う儀式)の時にアクシデントがあり、お偉いさんの挨拶前に作業を始めてしまった。
さらに、時を同じくして、占星術では戦争や不吉な兆しを暗示する火星(アル=カーヒル)が昇ってきた。
さあ、たいへん。
困った、困ったと言っている時に、当地の一休さんみたいな占星術師が現れ、こんな解釈をした。
アル=カーヒルの女性形アル=カーヒラは、“都市”と言う意味も“勝ち誇った”と言う意味もある。
ああ、幸先よいことじゃ、と。
そんなわけで、この街はアル=カーヒラ(英語でカイロ=勝利の町)と名付けられたらしい。
つまり、カイロと言う名前は、とっさの機転で貼りつけられたものらしい。
えっ。
カイロも、貼るの意味も、全くネタに関係ない?
はあ、そうなんですか。
ところでアメブロさん。
官邸ブログにもネタ出していませんか?
日本語版見てびっくり。
政治の話ではなくて、カーテンの色がどうのこうの。
すごいですなあ。
ちなみに、カーテンとは、カー・アテンの短縮形。
はい。エジプト始まって以来の宗教改革をして失敗した、ツタンカーメン(旧ツタンカーテン=トゥト・アンク・アテン)のオヤジさんにも関係ある言葉。
確かアマルナ改革だったかと。
アマルナ?
余るな?
甘るな?