村祭りなどで演じられる神楽の、主役の1人。

この大前神社は、延喜式にも列する神社で、代々の将軍の加護も厚かった。
一時期は、二宮尊徳の居住地でもあった。
正月ということもあり、参道はかなりの人だかりである。

どこか東照宮にも似た装飾。
腕はいいが、なんらかの理由で東照宮に招かれなかった宮大工が、この近くにいたという伝説もある。

この神社から1キロメートルほどのところにある長蓮寺。
大奥・春日局との繋がりが深い。

この造りに注目。
どうも竜宮城(半島系?)に似ている。
ここには、やはり日本一の弁天様が鎮座していらっしゃる。

弁天様というと艶めかしい女性像を思い浮かべてしまうが、この像はむしろ閻魔大王のように感じてしまった。
さらに、弁天様の付き人?たちは、どう見ても大陸系である。

さらに1キロメートル。
大国主伝説(ギリシャ神話全天の神ゼウスの兄で冥界の王ハーデースの変型伝説)の残る海潮寺。

面白いことに、徳川三代家光の朱印寺であるにもかかわらず、寺の紋は桐(豊臣系?)。
いや、これは陰陽道で考えたり、家光の母のことを考えれば納得がいく。
日本が発明した、蔵王権現らしい石像が立つ。

あるいは、庚申像か。
しかし、それだと猿などが見えない。

あっ。これはお寺に無関係。
弟の試作品(鬼か?)。
ということで、今日は下のチビを連れ回した。
コメント、ペタありがとうございます。
家に戻ってからお返しいたしまする(現在、予備のバッテリーで記事を書いております)。
では。