はなしはかはりてけふのゆふぐれはきなふにもましてめづべきさまにぞあるせいしやうなごんはをかしきことにはるのやうやうたなびきゆくくもなどかきつらねたるがけふのごときなつのゆふぐれもまたをかしとぞおもふ

ひのおちるればとおくのくものひかりさへぎりてくろきかげなどまたまつすぐなるひかりのもれきたるをみゆるはまたをかし

さあるほどにひむがしよりつきののぼりてあかくなりにけり
じやうげんなればいとあかきにはあらねどうみのなみまにひかりのおどれるはおもしろし

かかるめづべきゆふやけのふつかほどつづきたるはたうきやうきんかうではありがたきこととぞおもはるこころばへもさにありたしとこそおもはめさあれどぐえんじつはさうさうはゆるさじかとてゆふやけになみだするほどにはじゆんじやうならぬよわひなればさんたもにくわあにすめるおそれおほくもかしこくもかうかうのむあはむあはとなむしりたてまつりはべれけるくあんのんがごときにやうごのいひたてまつりのたまひたまひしさふらふにしたがひてくわあくわあくわあとぞわらひすごしてむさやうにおもへたじやうげんなり
はあ、使いなれてない敬語は使うべきじゃない。
ああ、疲れた。
いや、少しずつ疲れが取れていく。
でも、慣れない持ち上げ?にはちいと冷や汗かいた。